歯の治療でよく耳にする「インプラント」ですが、一体どんな治療なのでしょうか？差し歯との違いも含め、「インプラント」について説明します

インプラントとは？

インプラントの概要

引用：NobelSmile

「インプラント」とは、「インプラント体」と呼ばれるネジの様なものを顎の骨に埋め込み、歯の根の代わりにする治療のことです。インプラント体の上には、人口の歯をはめ込みます。インプラントで治療した歯は、正しくメンテナンスをすることで半永久的に使用が可能で、しっかりとした噛み心地を感じられることが特徴です。

インプラントにするメリット

インプラントにするメリットは、差し歯やブリッジによる治療に比べて、違和感がなく噛めることです。差し歯やブリッジによる治療は、強く噛むとグラつくなどの違和感がありますが、インプラントは顎の骨に固定するため、自然な歯との違いをあまり感じません。

インプラントと差し歯の違いは？

差し歯は、治療して残った歯の根に金属やプラスチックの土台を入れて、被せ物をする治療です。差し歯の治療の場合、歯の根は自分のものになりますが、インプラントによる治療は歯の根も人工物になるので、そこが差し歯との違いになります。

差し歯の方が簡単に治療が可能ですが、土台を入れられる状態でなければいけないので、歯を抜いてしまうと行えない治療です。
その他、インプラントによる歯は半永久的に対して、差し歯による歯は、土台に亀裂が入り折れてしまうこともあるようです。