
ラジオに雑音が入るときの対策|まず「場所」と「アンテナ」を変える
ラジオの音がザーザーする、途切れる、別の音が混ざる場合、すぐに故障と判断する必要はありません。受信する場所や周囲の電気製品の影響で改善するケースがあります。
FMの受信が悪い場合
- ロッドアンテナを十分に伸ばす
- アンテナの向きや角度を少しずつ変える
- 窓の近くへ移動する
- 建物の奥より外壁や窓に近い場所で試す
- パソコン、テレビ、電子レンジなどから離してみる
FMはアンテナの状態が重要です。J-WAVEの公式案内でも、受信改善にはアンテナが重要で、窓側での受信を試す方法が紹介されています。
AMの雑音が多い場合
AMは電気機器から発生するノイズの影響を受けやすいため、ラジオ本体をテレビ、パソコン、スマートフォン、充電器、LED照明などから離すと改善する場合があります。ソニーの受信案内でも、家電製品や携帯電話、金属製の机などから離して使用することが案内されています。
AM局がワイドFMでも放送している場合は、FM補完放送へ切り替えるのも有効です。たとえば東京のTBSラジオならFM90.5MHz、文化放送はFM91.6MHz、ニッポン放送はFM93.0MHzでも同じ番組を聴くことができます。
ラジオをPC・スマホで録音する方法と著作権の注意点
「あとで何度も聴きたい」という場合、まず検討したいのがradikoのタイムフリーやNHK ONE らじるらじるの聴き逃しです。公式サービスの範囲内で利用できるため、特別な録音作業が必要ありません。
PCやスマートフォンで音声を録音する方法自体は、端末の録音機能、外部レコーダー、対応ソフトなど複数あります。ただし、配信サービス側の仕様によって録音できない場合もあり、技術的な制限を回避する行為は行わないでください。サービスの利用規約も確認する必要があります。
個人的な録音でも「何をしても自由」ではない
日本の著作権法第30条には、一定の条件下で私的使用のための複製を認める規定があります。しかし、録音した番組や音楽を動画サイト、SNS、ファイル共有サービスなどで一般公開したり、不特定多数へ配布したりする行為まで自由になるわけではありません。
また、違法に公開されていることを知りながら一定の著作物をダウンロードする行為などには別の規定があります。録音した音声は、自分や家庭内など法律で認められる範囲で利用し、ネットへの再投稿や無断配布は避けましょう。
防災用ラジオは手回し式がおすすめ?本当に重要な選び方
大地震や台風などで停電すると、テレビや自宅のインターネット設備が使えなくなる可能性があります。内閣府の防災資料でも、停電時の情報収集手段として携帯ラジオが備蓄品の例に挙げられています。
手回し発電式ラジオには、乾電池がなくても一定時間発電できる利点があります。ただし、手回しだけで長時間のラジオ聴取やスマートフォン充電をまかなえるとは限りません。製品によって性能差があるため、複数の電源方式を使えることを優先すると実用的です。
防災ラジオで確認したい項目
- AM・FM、特にワイドFMを受信できる
- 市販の乾電池で動作できる
- USBなど外部電源でも充電・使用できる
- 手回し発電が利用できる
- LEDライトを備えている
- 暗い場所でも操作しやすい
- イヤホンなしでもスピーカーで聴ける
- 周波数表示や選局がわかりやすい
購入後は箱に入れたままにせず、実際に自宅でNHKや地元局が受信できるか確認しておきましょう。乾電池はラジオ本体とは別に備蓄し、液漏れや使用期限も定期的に確認することが大切です。
ラジオ英会話はどこで聴く?2026年度はNHK FMに注意
長年親しまれているNHKの「ラジオ英会話」は、2026年度も放送されています。2026年3月のラジオ再編によってNHKラジオ第2が終了したため、現在はNHK FMで放送されています。
2026年度「ラジオ英会話」の放送時間
- NHK FM:月曜日~金曜日 午前6時45分~7時00分
- 再放送:火曜日~土曜日 午前0時30分~0時45分
NHK出版の2026年度テキストでは、講師は大西泰斗氏で、4月から3月までの通年新作として案内されています。放送時間は特別編成などによって変更される場合があるため、当日の番組表も確認してください。
ラジオ英会話を聞き逃した場合
対象となる放送については、NHK ONE らじるらじるの聴き逃し配信を確認すると便利です。同サービスでは対象番組を原則として放送後1週間配信しています。ただし、すべての番組・回が必ず配信されるとは限りません。
また、NHK出版では「NHK語学テキスト音声」に対応した別売音声教材も用意されています。「決まった時間に毎日聴く」「聴き逃しを使う」「テキストと音声教材を組み合わせて繰り返す」など、自分の学習スタイルに合わせて選ぶと続けやすくなります。
まとめ|ラジオは「電波」と「ネット」を使い分けるともっと便利
現在のラジオは、昔ながらのAM・FM受信機だけで楽しむものではありません。普段はradikoやNHK ONE らじるらじるを使い、停電や通信障害に備えて乾電池式のポータブルラジオも用意しておくなど、複数の方法を組み合わせることで便利さと安心の両方を高められます。
関東ではTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送などがワイドFMでも聴ける一方、AM局の運用休止・FM転換に向けた動きも進んでいます。さらに2026年3月にはNHKラジオ第2が終了し、NHK AM・NHK FMの2波へ再編されました。古い周波数表や番組情報をそのまま使わず、放送局の最新番組表を確認することが重要です。
番組選びに迷ったら、聴取率の順位だけにこだわらず、ニュース、音楽、お笑い、深夜トーク、経済、競馬、語学など、興味のあるジャンルから1番組ずつ試してみるのがおすすめです。タイムフリーや聴き逃しを使えば、放送時間に生活を合わせなくてもラジオを楽しめます。
<参考サイト>
radiko / radikoヘルプ / ビデオリサーチ / オールナイトニッポン.com / ラジオNIKKEI / TBSラジオ / 文化放送 / ニッポン放送 / ラジオ日本 / TOKYO FM / J-WAVE / interfm / BAYFM / FM NACK5 / Fm yokohama / FM GUNMA / LuckyFM茨城放送 / CRT栃木放送 / NHK出版 / NHK ONE らじるらじる / e-Gov法令検索 / 文化庁 / 内閣府 防災情報のページ / ソニー





